あみウイメンズクリニック(婦人科・不妊治療)
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スタートの基本

ここでいう「スタート」は治療開始を意味するものではなく、みなさまが「赤ちゃんがほしい!」という想いを抱いた時がスタートです。スタートの基本はなんと言っても「性交のタイミングを考えること」です。このような言い方をすると味も素っ気もないような感じがしてしまいますが、これは「妊娠の確率が低い日には性交をしてはいけません」ということではなく、「妊娠の可能性が高い日にも性交をしましょう!」という意味です。あしからず。

前述したように、平均的な生殖能力をもったご夫婦が妊娠可能な期間に性交をすると約20%の確率で妊娠が成立(*1)するといわれています。
20%という確率、どう思いましたか?
わたしは「たったの20%」と思います。この数字はおそらく哺乳類の中では最も低い数字ではないかと思います。可能性の高い日の性交でもこの程度なのですから、見当違いの日の性交ではどれくらいかは推して知るべしです。
「わたしたちって、もしかして不妊?」と悩む前に、確率の高い日に性交ができているか、まずは振り返ってみましょう。

妊娠の可能性が高い日をどうやって知るか?
まずは自宅でできる簡単な方法からお教えします。

● 月経周期から推測する
月経周期は人により様々ですが、女性ホルモンのバランスが崩れている場合を除き、排卵してから次の月経がくるまでの期間は10〜14日間と決まっています。つまり月経が始まってから排卵までの日数により月経周期が決まってくるわけです。たとえば28日周期の方(*2)で、排卵後14日後に次の月経が始まると仮定すると、排卵日は月経開始後14日目頃ということになります。ただしここで忘れてはいけないのは、排卵後に性交するよりも、排卵前に性交するほうが妊娠の可能性が高いということです。これは精子と卵子の受精可能な期間(射精後そして排卵後)に違いがあるためで、一般的には精子の受精可能な期間は射精後48〜72時間、卵子の受精可能な期間は排卵後12〜24時間と言われています。

● 頚管粘液量から推測する
排卵数日前から子宮頚管からの分泌物が増加します。これは頚管粘液と言われ、性交により腟内に放出された精子が子宮内腔に向かい昇っていくのに必要なものです。個人差はありますが、この頚管粘液の増加を自覚できる方もいますので、これを排卵期かどうかの指標にするのも良い方法でしょう。
(頚管粘液については後述する基本検査(6)で詳しく説明します。)

●排卵検査試薬を利用する
最近では尿中のLH(排卵直前に多量に分泌されるホルモン)を検出する試薬が市販されています。これを予測される排卵日の数日前から連日行い、陽性になった日に性交を行うことで妊娠の確率を高めることができます。

タイミング法で妊娠しない場合は?
初診時の年齢が低いほど、また結婚後初診までの期間が短いほど治療後の妊娠率が高いことは古くから報告されています。(参考文献:Hull MGR, et al:Br Med J 1985;291)
半年から1年タイミング法を試み、妊娠に至らない場合は専門医に相談しましょう。
 
参照

(*1)

(*2)

 



 
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